通崎睦美&森本英希DUOコンサート

2023.11.2

価格 ¥3,900

通崎睦美&森本英希DUOコンサート

2023年11月2日(土)2回公演(60分休憩なし)
13時30分開場、14時開演
18時30分開場、19時開演

〜古い横笛と古い木琴
1900年頃フランスで作られた木製のフルートと1935年アメリカで製作された大型木琴によるデュオを中心にお届けします。バロック音楽、そしてモーツァルトの時代のチャーミングな編曲作品をデュオで。ソロでは、日本の風土からインスパイアされた独自の世界観が注目される作曲家・平野一郎作品を、森本は1889年製の銀のフルートで、通崎は樹齢1000年のローズウッドで1920年代に作られた座奏用木琴で演奏します。

会場

アイガットサロン
(地下鉄北大路駅徒歩2分)
〒603-8142 京都市北区小山北上総町40-2  アイビルディング3F

入場料(定員26席、全席自由)

3,900円 学生3,000円
※学生チケットは一旦通常価格で購入いただいたあと、当日受付で差額を返金します。学生証をお持ちください。

お問い合わせ

アイガットサロン石田一夫

主催

京都音楽芸術アドバイザリー
公式サイト

演奏者プロフィール

通崎睦美(木琴)

1967年京都市生まれ。京都市立芸術大学大学院音楽研究科修了。マリンバのソリストとして活動する中、2005年東京フィルハーモニー交響楽団定期演奏会(指揮/井上道義)で、木琴の巨匠・平岡養一氏が初演した紙恭輔「木琴協奏曲」(1944)を平岡氏の木琴で演奏。それを機に、氏の愛器と約600点にのぼる楽譜やマレットを譲り受けた。以後、演奏・執筆活動を通して木琴の復権に力を注いでいる。2013年に上梓した平岡の評伝『木琴デイズ 平岡養一「天衣無縫の音楽人生」』(講談社)で、第24回吉田秀和賞、第36回サントリー学芸賞(社会・風俗部門)を受賞。2018年4月には、ニューヨーク州立大学オスウィゴ校の招きで渡米。同大学をはじめニューヨーク州郊外の各地でコンサートやマスタークラスを行った。また、2000年頃よりアンティーク着物の着こなしが話題となり、コレクションやライフスタイルが様々なメディアで紹介されている。同時期より文筆活動を始め現在に至る。CDに「1935」「スパイと踊子」他。著書に『天使突抜一丁目〜着物と自転車と』『天使突抜367』(淡交社)、『天使突抜おぼえ帖』(集英社インターナショナル)他。2021年、第39回京都府文

森本英希(フルート)

和歌山県橋本市出身。京都市立芸術大学修士課程修了。修了時に京都市長賞(第一位)を得る。テレマン室内オーケストラフルート奏者。そのほか、フルート四重奏団「アンサンブル・リュネット」リーダー、現代音楽アンサンブルnext mushroom promotionのメンバーとしても活動している。フルート・リコーダー・篠笛等様々な笛を持ち替えることの出来る稀有な奏者であり、30種類以上の様々な笛を使用し、個性あふれる演奏会やワークショップを日本各地で行っている。
ライプツィヒ・バッハ・フェスティバル(2003)、第12回丹波の森国際音楽祭(2006)、第30回韓国国際音楽祭(2012)、武生国際音楽祭(2013)、仙台リコーダーフェスティバル(2014)など各地の音楽祭に出演。2007年と2015年に京都、2008年大阪、2014年ハンブルクで、2017年東京でリサイタルを開催。
2013年日本フルートコンヴェンションコンクール・アンサンブル部門で第1位、2017年京都芸術祭 京都新聞社賞をはじめいくつかの賞を得ている。
これまでにフルートを安藤史子、伊藤公一、大嶋義実、白石孝子の各氏に師事。古楽器を竹林秀憲、リザ・ベズノシウク、マルク・アンタイの各氏に学ぶ。能管を左鴻泰弘氏に、篠笛を藤舎貴生氏に師事。
ムラマツフルートレッスンセンター講師、月光堂楽器店古楽器科講師として指導にもあたっている。